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黒ごまの健康パワー

黒ごまの驚くべき力!!

世界三大美人も”ごま”を愛用していた!?

ごま発祥の地は、アフリカのサバンナ地帯とされています。エジプトの女王・クレオパトラ(紀元前69~30年)は、ごまの発祥地に近いアフリカ東部のプント国からごま油を取り寄せ、香料や化粧料のひとつとして使っていたといわれています。

クレオパトラ
ごま畑

日本で受け継がれてきた健康法

日本では縄文時代末期の遺跡からごまが発見されています。アフリカ・インドから中国を経由して日本へと伝わってきました。日本でごまが食用として利用されるようになった背景には、6世紀中頃の仏教伝来が大きく影響しているようです。 仏教では動物の命を断つ殺生が戒められています。その代用として栄養価の高いごまが用いられ、精進料理の貴重な栄養源として使われます。その後ごまは、現在に至るまで人々の健康を助ける大切な存在として親しまれ受け継がれてきました。

ごまに秘められた有用成分

植物性食品の中でもごまは、タンパク質や各種ビタミン、食物繊維、ミネラル(カルシウムや鉄分等)、高い栄養素がバランスよく豊富に含む健康食材です。ごまの栄養素の中でもたんぱく質は、ごまの栄養成分の20%を占めます。たんぱく質の成分の中でも、必須アミノ酸のリプトファンとメチオニンが多く含まれています。

ごま三種類

ごまは栄養価の高さと種類が群をぬいてる!

ごまの栄養素比較

ごまには、ビタミンB群とビタミンEが多く含まれ、ミネラルは、鉄分とカルシウムなどが豊富に含まれています。食物繊維は100g中13.0g。これはモロヘイヤの2倍、こんにゃくの約6倍もの含有量です。ビタミンEはモロヘイヤの約3.5倍、ほうれん草の10倍。カルシウムは牛乳の11倍も含まれています。鉄分はほうれん草やプルーンの約10倍。その他にも脂質、タンパク質、ビタミン類などを豊富に含む食品だということがわかってきました。

大さじ2杯のごまが200gのステーキ1枚をしのぐ総合栄養価がある!!

ごま成分
そしてなんといっても、ごまの健康パワーの秘密は、ゴマリグナンです。ゴマリグナンは全体の約1%しか含まれていない、ごま特有の成分です。ごまに含まれる、ゴマリグナンは、今話題のコエンザイムQ10やワインポリフェノールやアルファリポ酸のような、あらゆる生活習慣病の原因ともなる活性酸素を除去する、「抗酸化物質」を持っています。

ごま特有の成分「ゴマリグナン」

ゴマリグナンにはセサミン、セサモリン、セサミノール、セサモール等、6種類あります。セサミノールは非常にパワフルな「抗酸化物質」で活性酸素を取り除く効果があります。活性酸素とは私たちが体内の栄養素を酸素によって燃やし、エネルギーに変える過程で発生するサビのようなものです。

ごま成分

驚異のセサミンパワーの実力!!

実は、この活性酸素が老化や生活習慣病、ガンなどを引き起こす原因なのです。だから、ごまをたくさん食べれば老化の進行や、病気の発生を防いだり、また紫外線によるシミやシワにも効果があるというわけなのです。ゴマリグナンの中のセサミンは、肝臓の活性酸素を取り除いてくれるので肝臓を守り、機能を高めてくれます。またアルコールが分解される途中でつくられる毒素・アセトアルデヒドの生成もおさえてくれるので、ごまを食べると悪酔いや二日酔いを防いでくれます。

ごまにはビタミンEも豊富に含まれており、ビタミンEも抗酸化物質です。 ビタミンEは壊れやすいのですが、セサミンがビタミンEを守り強化してくれます。

ごま成分

黒ごまの黒い色素にはアントシアニンが!

黒ごまの表皮の黒い色素にアントシアニンというポリフェノールが多く含まれています。アントシアニンもまた抗酸化物質です。

このように、体に必要な多くの栄養素が、豊富に黒ごまの小さな粒にギューッと詰まっていています。毎日の食事に日本人の伝統的な食品、黒ごまを取り入れることは大切です。

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